SPELL BOOK OF COSPLAY MAKEUP
(魔法書)について
SPELL BOOK OF COSPLAY MAKEUP(魔法書)とは、コスプレメイクの基礎から応用まで、幅広い技術を身に付けていくための教科書です。
主人公のタロウとハナコと一緒に異世界を旅しながら、様々な試練を乗り越え、一つ一つ変身に必要な技術(魔法)を身に付けられるように工夫しています。
コスプレは、あなたのなりたいキャラクターになれる、魔法のような技術です。私たちのそんな思いを込めて、この本をSPELL BOOK OF COSPLAY MAKEUP(魔法書)と名付けました。
魔法書の概要
ごく普通の高校生、三栗谷太郎と小日向花子は、ある日高校生たちの間で噂になっている呪いのWebサイトを見に行ったことで、異世界に迷い込んでしまう。
そこは私たちが見たこともない、亜人たちが棲む魔法の世界。
そこで生き残るためには、魔法を使っていろいろな種族の姿になり、その力を我がものとして戦えるようになる必要があった。
太郎と花子は、メイクアップブラシを魔法の杖として、メイクアップ化粧品をポーションとして、そしてウィッグを魔法アイテムとして様々な種族に変身する魔法を身に付けることで、魔法使いとして成長していくのであった。
~興味が出てきた人のために~
魔法書の世界を少しだけ紹介します
かの地の名は神々が創りし世界【オルーデン】
巨人との戦いによって傷ついた神々が世界から消え、神話の時代が終わりし世界に降り立ったのは、かつて神の眷属だった亜人の種族達。
獣人族・ビスト、魔族・タオ、鬼族・テルム、妖精族・メティオ、竜族・ドーラ。
世界を巻き込んだ五大種による亜人の戦争は、千年年を超え続いた……。
世を憐れんだ種族の長たちは神々に停戦の誓いを立て繁栄の象徴として一つの都市【神都ウォルテク】を築いき、その街を治める者を上級王・グランパラディンとして、各国に号令を出せる王とすることとなった。
刻は流れ……上級王・グランパラディンが空位となった今……。
新たな上級王に各種族を代表した6人が名乗りを上げた。